どうして美容師になったんですか?
たまに聞かれる。
このブログを書いてる僕は今現在とても暇しており、なおかつブログのネタすら特に思いつかない状態。
なので、今日はただ単に自分の話でも書こうかと思う。
子供の頃、僕には夢があった。
子供なら誰しもが一度は思うかもしれない夢。
それはたこ焼き屋さんだった。
単純に子供の頃からたこ焼きが大好きで、それを将来の夢にしたいと思う程好きだったからであろう。
そこからは、芸能人、歌手、等と夢を見て実際にオーディションを受けに行ったりもしたのだが、そこの話は割愛。
高校生になる頃には将来の夢なんてものは全く無くなっていた。
しかし、高校三年生の時に進路を決めなくいけなくなる
高三の夏前くらいから進路について考え出した。
これ以上勉強はしたくないから大学には行きたくないし、かといってやりたい事はない。
でも僕にはどうしても譲りたくない部分があった。
他の人からすれば大した事ではないかもしれないが、当時の僕にとっては死ぬ程大切な事である。
それは
自分が好きな髪型が出来る仕事じゃないと無理。
今から16年前くらいのサラリーマンのヘアスタイルはオシャレなヘアスタイルなんてなかった。
なので、死んでもリーマンヘアスタイルで人生を過ごすのが嫌だった。
それと、高校を卒業すると同時にドレッドを当てたかった僕は高校2年生から髪をずっと伸ばしていた。
⬇︎画像の右上が高三の時の僕である。
マックス鎖骨くらいまでは長さがあったかな?
ちなみに左上が高一で下2つは高二の時である。
今見返しても死ぬ程ダサい缶バッチなのだが、誰か商品化したい方がいらっしゃれば名乗り出て下さいませ。
- 誰かを綺麗にしたい
- 人を喜ばせたい
- 素敵なヘアデザインを創作したい
- 女の子にモテたい
- オシャレになりたい
- 人の髪の毛触るの好き
上記のような、美容師を志す人が思いそうな動機は一切無く、僕が美容師を目指した理由は
ただ自分の好きな髪型を一生したかっただけなのだ。
てゆうか
ドレッド当てたいからマジで髪の毛切るとか無理やし!!!!!!
そんな動機で始めた仕事なのだが、今では16年目に突入し、18歳の高校生の時から今働いている女神ビューティーショップに長年勤めさせて頂いてる。
1カ月もアルバイトが続かなかったこの僕がこんなにも長く続くなんて誰も思わなかったであろう。
この仕事が僕にとって合ってるかどうかは死ぬまで分からないが、これからも僕はきっと美容師を続けると思う。
ps 美容の専門学校はジャージとサンダルで面接受けに行って落ちました。
これはマズイ、ドレッドどころじゃねえ!
と思って、髪を短く切りなおして、他の美容専門学校をその後3回受けましたが、全て落ちました。
ネタ話としてまた機会があれば詳しく書こうかと思います。
あ、ドレッドは就職してからエクステつけてあてましたが、腰まで長さがあったため、濡れると死ぬ程頭が引っ張られて頭皮が炎症起きまくったので3週間くらいでやめました。
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